AIスタートアップ Synthetaic

AI スタートアップ Synthetaic がシリーズ B 資金調達で 1,500 万ドルを調達

ワシントン — 人工知能を使用して宇宙センサーや空気センサーからのデータを分析する新興企業 Synthetaic は、2 月 6 日、シリーズ B で 1,500 万ドルを調達したと発表した。

このラウンドはLupa SystemsとTitletownTechが主導し、IBM VenturesとBooz Allen Hamiltonも参加した。

ウィスコンシンに本拠を置く Synthetaic 社は1 年前、人工知能と Planet Labs の衛星画像アーカイブを利用して、中国の偵察気球が撃墜される前に米国を横切る進路を独自に追跡したことで話題になった。

Synthetaic CEO 兼創設者の Corey Jaskolski 氏は次のように述べています。「過去 1 年間、私たちはデータに関して言えば、見ることができれば RAIC が検索できることを証明してきました。」 

RAIC は Rapid Automatic Image Categorization の略で、同社の分析ツールです。ジャスコルスキー氏によると、これを使用しないと膨大な人的時間が必要となる画像や画像内のアイテムを迅速に識別でき、AI モデルをトレーニングするのに十分な画像データがない画像に特に効果的です。

同社は RAIC を使用して衛星画像、フルモーション ビデオ、ドローン写真、赤外線データを分析しています。 

RAIC は Microsoft Azure クラウド上に構築されました。最近の契約に基づき、 Microsoft は 5 年間でほぼ 100 万時間のクラウド コンピューティング リソースへの Synthetaic アクセスを提供します。 

Synthetaic は、Planet Labs とも提携しています。

「テクノロジーを市場に投入する」

「次の章は、このテクノロジーを市場に投入して、あらゆる業界の企業がビジュアル データセット内に閉じ込められた一見不可能に見える答えを見つけられるようにすることです」とヤスコルスキー氏は述べています。

TitletownTech のマネージング ディレクターであり、Synthetaic 取締役会のメンバーでもある Jill Enos 氏は、「企業がこれまで活用できなかった大量の画像データやビデオ データに対して、Synthetaic はそのデータを有用かつ価値のあるものにする新しい機能を提供します」と述べています。

「これは当社の AI 戦略をサポートするための非常に魅力的な投資です」と IBM Ventures パートナーの Thomas Whiteaker 氏は述べています。 


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